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June 2015

下り最大300Mbps対応でSIMフリーのAtermモバイルルーター

下り最大300Mbps対応でSIMフリーのAtermモバイルルーター

2015年06月30日 17時50分更新

文● 二子/ASCII.jp

 NEC/NECプラットフォームズは、SIMフリーのモバイルルーターとしては国内で初めて、キャリアアグリゲーションによる下り最大300Mbpsの通信速度に対応した「Aterm MR04LN」を7月1日に発売する。価格はオープン。

 Aterm MR04LNの特徴は前述の通信速度のほかに、デュアルSIM対応も挙げられる(2スロットともmicroSIM対応で切り替えて利用する)。LTEの対応周波数はバンド1(2.1GHz)/3(1.8GHz)/8(900MHz)/11(1.5GHz)/18(800MHz)/19(800MHz)/21(1.5GHz)/17(700MHz)と、ドコモ/auの主要バンドが利用可能。

 無線LAN部分はIEEE802.11acで、下り最大867Mbps対応(WAN側、LAN側は下り最大433Mbps対応)。またBluetooth 4.0にも対応しており、最大3Mbpsで通信が可能だ。

 本体サイズは63×111×11mm、重量は約111g。バッテリー容量は2300mAhで、連続通信時間は約12時間、Bluetoothテザリング時は約24時間となっている。

 すでに「OCN モバイル ONE」「BIGLOBE LTE・3G」「ぷららモバイルLTE」「IIJmio」「楽天モバイル」などの主要MVNOからの提供も公表されている。


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【衆院本会議】農協法改正へ政府・民主両案採決 佐々木議員が討論行う - 民主党

佐々木議員1

 衆院本会議で30日、農協改革に関する政府案(「農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案」、委員会で修正)と民主党案(「農業協同組合法の一部を改正する法律案」)の両案の採決が行われ、政府案(修正)が賛成多数で可決、民主党案は反対多数で否決された。採決に先立ち民主党の佐々木隆博議員が政府案に反対、民主党案に賛成の立場から討論を行った。

 政府案では全国農業協同組合中央会(全中)を廃止すれば農家所得の向上が実現するといったことを柱とするなど、農業改革につながるとは到底考えられない、単なる農協いじめとも思える内容になっていることから、民主党案では求められる農業改革に向け、(1)「地域のための農協」の位置付けと農協の自主性の尊重に関する規定の新設(2)農協の政治的中立性の確保に関する規定の新設(3)地域重複農協の設立と都道府県域を超えた農協の設立が可能である旨の確認規定の新設(4)監査その他の組合に関する制度のあり方の検討について付則の新設――等を盛り込んだ。

 佐々木議員は政府案に関して、「安倍総理は所信表明演説で『強い農業を創るための改革。農家の所得を増やすための改革』と宣言したが、政権の規制改革の象徴として提出された政府案は誰のための、何のための改革か、2カ月及ぶ議論を通じても明らかにはなっていない」と指摘した。また安倍政権発足以降の取り組みについて、「根拠のない農業戸別所得補償制度の廃止、実績の上がっていない農地中間管理機構の創設、国会決議を無視し続けるTPP交渉など、自民党お得意の『猫の目農政』が復活し、史上最悪の米価急落が引き起こされるなど、農業の現場は混乱と疲弊が続いている」と断じた。

佐々木議員2  そのうえで、農協改革に求められているのは、農業再生・地域再生に向けて、この難局をともに手を携え、知恵を絞り、乗り越えていくため、「地域のための農協」を法律で明確化することだと指摘。民主党案こそが、極めて時宜を得たものだと語った。

 他方、政府案は空理空論、絵空事に他ならないと指摘。まず中央会制度の廃止について取り上げ、農協改革の端緒を作った規制改革会議は再三、単協の経営の自由の尊重を主張したが、こうした指摘はどのような事実に基づくものか疑問だとして、日本農業新聞のアンケートでも95%以上の組合長が、「中央会制度によって、経営の自由化を奪われていない」と回答し、委員会で示された裏付けも数例の発言に過ぎなかったと佐々木議員は説明。「なぜこの程度の理由で中央会制度を廃止するのか。全く、詭弁以外の何ものでもない。自民党農政の失敗を転嫁するためには制度廃止も厭わない。これを責任転嫁といわずして何と言えようか」と批判した。

 「農業所得増大への最大限の配慮」を記した第7条第2項の新設についても取り上げ、「この条文通り、正組合員ばかりの職能組合への純化を突き進み、農協経営で重要な地位を占めてきた准組合員の事業利用を規制することになれば、すでに地域で当然のように提供されているサービスが、ある日突然縮小され、地域住民の生活に支障が出ることは明白」だと政府案の問題点を指摘。「質疑では、与党議員からも、規制を導入すれば農家所得向上を目指すことに逆行し、農家も農協も成り立たなくとの指摘が出たほどだ」と問題視した。

 農業委員会の公選制の廃止も極めて問題だと佐々木議員は指摘し、「農地の公共性に鑑み、その集約や権利移動を決定する農業委員は、長年、公選により選出されてきた。しかし政府は突然、公選制の廃止を打ち出し、その補完的な役割という理由で、農地利用最適化推進委員なる新たな役職を創設した。農業委員との役割分担も明確でなく、農地中間管理機構も全く実績が上がらない中、なぜ農地にこだわり先鋭化するのか、疑問は払拭できない」と断じた。

 佐々木議員は、本来の農業改革につながるよう、民主党は農業戸別所得補償法案やふるさと維持3法案を提出し、各党に議論を呼びかけてきたことに言及。しかし、それに関する議論はなされないまま、農協を改革すれば農業が強くなるという、到底理解できない説明が長々と展開されてきたことに「政権のアピールのためだけの法案に、大変貴重な国会での議論を割かれ、国政を担う者として恥ずかしい思いだ」と政府与党の対応に苦言を呈し、「政府案は全く立法事実を欠くものであり、何ら賛成できる余地はなく、断固反対」だと表明し、討論を終えた。

民主党広報委員会



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禁酒国のイランで依存症深刻

 イランでは79年の革命以来、飲酒はご法度。なのにアルコール依存症の問題は世界でも特に深刻だ。飲酒に対する厳罰は歯止めになるどころか、かえって逆効果になっている。

 保健当局はようやく問題の大きさを認め、アルコール依存症治療施設を150カ所新設すると発表した。新施設は患者に断酒を促す「特別な環境」と共に断酒教育も提供。来年3月までにオープン予定の6施設で解毒のための入院治療も可能になるという。

 イランのアルコール依存症治療施設の第1号がオープンしたのは13
年。しかし飲酒に対する厳罰(最大80回のムチ打ち刑など)を恐れて治療をためらう患者も多い。

 イラン警察の推計ではイランのアルコール依存症患者は20万人。だが実際はもっと多いのではないかと専門家はみている。

 国民1人当たりのアルコール消費量ではイランは世界で166位だが、問題の深刻さでははるかに上位になるはずだと、イランの市民ジャーナリストは指摘する。「年間飲酒量が純粋アルコール換算で35リットルを超える人の数は世界19位。人口に占めるアルコール依存症患者の割合ではロシア(30位)、ドイツ(83位)、アメリカ(104位)、サウジアラビア(184位)を上回っている」

「イランは昔から隠そうとしてきたが、飲酒とアルコール依存症は現実に存在する」と、イラン警察のトップは言う。

 穏健派のロウハニ政権が発足した13年以降、アルコール飲料の消費・生産に対する警察の強制捜査は減少しているが、禁を破った場合の厳しい処罰は変わらない。アルコールによる健康被害が増加しているためだ。

 警察はアルコール飲料の密輸に目を光らせているが、多くのイラン人が飲んでいるのは怪しげな密造酒。その結果、病気になったり死亡したりするケースが急増している。早急な対策が必要だ。

[2015.6.23号掲載]
ローラ・モフタ


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すみれハリウッド大役に抜擢

【モデルプレス】女優で歌手のすみれが、ハリウッドデビューを果たし、意気込みを明かした。

すみれは、現在製作中の映画「The Shack」の大役に抜擢され、ハリウッドデビューを飾る。

同作は、全米で400万部を突破したウィリアム・ヤングの大ベストセラー小説「The Shack」(邦題「神の小屋」)を映画化したもの。主人公と「神」「イエス」「聖霊」の不思議な三者との出会いを中心に描かれていく。今回、主人公には世界歴代No.1ヒット作「アバター」の主演俳優サム・ワーシントン、神役は2012年アカデミー賞で助演女優賞に輝いたオクタヴィア・スペンサーが務める中、すみれはつかみどころのない不思議な“聖霊”サラユー役を演じる。

◆ハリウッドデビューに向け、意気込みを語る

29日に自身のブログを更新したすみれは、「みんないつも応援をありがとうございます!ハリウッド映画に出演させて頂く事になりました!」と報告。今後に向け「かなり素晴らしい作品になると期待してます!これからも一生懸命頑張りたいと思いますので、皆も一緒に夢に向かって頑張ろうね!」と新たな決意を胸に、ファンに呼びかけた。同ブログには空港にて、撮影に向け笑顔で旅立つ写真を添えている。

■ストーリー
サム・ワーシントンが演じるこの作品の中心人物でもあるマックはShack(廃墟)来るようにと書かれた不思議な手紙を受け取る。その手紙には「パパ」と名乗る人からで、普段からマックの妻が神の事をそう呼んでいた。マックは神(オクタヴィア・スペンサー)の存在に気が付き、真実、許しそして最終的に受容するための変容の旅へ足を踏み入れる。(modelpress編集部)

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悪路に強い「サソリ型」調査ロボ、東芝などが開発し公開 福島第1原発の格納容器に投入

報道陣に公開された原子炉格納器内部調査ロボット。東芝と技術研究組合国際廃炉研究開発機構が開発した。カメラの向きを調整することができる=30日、横浜市鶴見区(荻窪佳撮影)

 東芝と国際廃炉研究開発機構(IRID)は30日、東芝京浜事業所(横浜市鶴見区)で、東京電力福島第1原発2号機の格納容器の内部調査を行う小型ロボットを報道陣に公開した。7月に操作訓練を行い、8月中をめどに現場に投入する予定だ。

 ロボットは約1年半かけて開発。前方と後方に調査用カメラがあり、LED(発光ダイオード)ライトなどを搭載する。2号機は溶融した燃料の一部が格納容器の底に落ちているとみられる。圧力容器の真下にある足場を走行用ベルトで移動し、落下物や損傷の有無などを調べる。

 長さ54センチ、幅9センチ、高さ9センチの細長い形だが、格納容器内に入ると、後部がせり上がってサソリのような形となり、カメラで広範囲が撮影できるほか、転倒しても起き上がることができる。

 1千シーベルト以上の被爆に耐えられ、毎時100シーベルト程度の放射線量でも10時間の作業が可能だという。



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