青空パンダ

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Venture Now

駅探、上期経常63%上方修正

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 駅探<3646、マザーズ>は24日、2015年3月期第2四半期(累計)の経常利益を前回予想の1億4,500万円から62.9%増の2億3,600万円へ上方修正した。


 主力の駅探モバイル事業が伸長したほか、販促費の効率化を図り広告費が減少した。



株式会社駅探
http://ekitan.com/



【訂正】タイトル「駅探、上期経常63%増 ― 駅探モバイル事業が伸長」とありましたが、誤解を招く表現のため「駅探、上期経常63%上方修正」へと変更させていただきました。(14-10-27)



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ブランド品委託販売サイト「retro」、IFなど総額3千万円調達

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 ブランド品中古通販サイト「retro.jp」を運営するretroは23日、インキュベイトファンドなどを引受先とした総額3,000万円の第三者割当増資を実施した。調達した資金はシステム開発体制の強化へ投下し、事業拡大を図る。


 「今後はアプリや海外展開、ブランド品だけではなく、インテリア、車へと委託事業を拡大していきたい。」(retro)



 retroは、2014年5月にZeel子会社として設立。2014年3月にリリースした「retro.jp」は、個人向けブランド品委託販売サービスとしては後発だが、Zeel時代から10年以上に渡りオンラインショップを運営してきたノウハウや、人材、また100%自社開発システムによる柔軟な対応を武器に差別化を図る考え。2014年6月にインキュベイトファンドらより総額3,000万円の資金調達を行っており、今回のファイナンスは2回目。11月1日付けで本社を渋谷に拡張移転する。


株式会社retro
http://corp.retro.jp



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スマホ向けDSPのウィリルモバイル、VC2社から総額4億円調達

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 ウィリルモバイルは23日、SIG Asia InvestmentsとMSキャピタルの2社を引受先とした総額4億円の第三者割当増資を実施したと発表した。調達した資金を経営基盤の強化と人材拡充に投下。独自の通信モジュール開発や、広告配信システム構築などを加速化させる。


 ウィリルモバイルは2009年4月設立。2013年5月にリリースしたスマートフォン向けDSP「AdInte(アドインテ)」は京都大学との技術連携により開発。大手SSPとRTB接続し、携帯キャリア、人材、EC、ゲーム、不動産業界を中心に利用企業は300社以上にのぼる。2014年6月に日本ベンチャーキャピタルより6,000万円を調達している。


株式会社ウィリルモバイル
http://www.wilm.jp/



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ShareWis、オンライン教材のマーケットプレイス「ACT」ローンチ

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 教材投稿型の無料学習サービス「ShareWis」を運営するシェアウィズは22日、オンライン教材のマーケットプレイス「ACT(アクト)」の提供を新たに始めた。より本格的な学習ニーズの高まりに対応する狙い。


 投稿される教材はビジネスから趣味まで多岐にわたり、スマホ、タブレット、PCにそれぞれ対応。動画、テキスト、クイズ形式のレクチャーがセットとなり、各分野の専門家が作成し、販売する。場所や時間を選ばず学習できるのが売りだ。11月4日まで、最大90%オフとなるオープニングキャンペーンを実施中。



ACT
http://act.share-wis.com/

株式会社シェアウィズ
http://company.share-wis.com/



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30万DLでもマネタイズ!アプリビジネスの真髄

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 第4回目は、「hint!」「Belle」など様々な分野のアプリを立ち上げ、マネタイズをされているVikanaの小川氏にお話をお伺いする。



App storeランキングに反映される時間帯を狙う


 ― 「hint!」のカテゴリーランキング1位おめでとうございます。(江尻)

Vikana 代表 小川 保幸氏 ― ありがとうございます。


 ― どのようなプロモーションで拡大されたのでしょうか。(江尻)

小川氏 ― 「hint!」はプロモーションを直近では大きく行っておりませんでした。1〜2カ月はこれといった事はやって来なかったのですが、iPhone 6の発売に合わせ、いくつか準備をしていたプロモーションを、一斉にスタートさせました。すると非常に反応が出て多くのダウンロードを獲得し、カテゴリーランキングの他、総合でも10位まで入りました。


 ― それはすごいですね。どんな施策を打たれたのですか?(江尻)

小川氏 ― 我々の持っているSNSのつぶやきや、ネットワーク系その他独自の方法などですね。


 ― やはり一斉に行う意味というのも大きいのでしょうか。(江尻)

小川氏 ― そうですね。よくある一定の時間内にダウンロードされた件数がApp storeのランキングに反映されると言いますが、毎日決まった時間に何回もランキングは更新されるのですが、今回、我々は19:00に更新されるタイミングを狙いました。


 よく、「17:00〜18:30までにどれだけダウンロードされるのかが重要だ」と言われていますので、その時間帯に色々な媒体に掲載して頂きました。「ランキングのロジックが以前と異なっている」と聞きますが、身に染みて実感しています。


 今回は結果として、新規のユーザーさんが増える事に成功しました。この機会に次にどれだけアクティブになって頂けるか、マーケティングをより進めていこうと思っていますね。



 ― 御社の媒体の性質上、新規ユーザーが重要ですよね。(江尻)

小川氏 ― そうですね。アプリを探している方やiPhoneの使い方、LINEの面白いスタンプを探しているユーザーさんが多いので、新規の方に多く来て頂きたいですね。iPhone 6発売直後は解析数を見ていくと、確かにアクティブ率が上がっていましたが、これを継続させることがこれからの課題ですね。


スピード感を持って


 ― ところで話は遡りますが、御社の会社設立の経緯と、なぜアプリビジネスで戦おうと思われたのか教えてください(江尻)

小川氏 ― はい。前職では、F0〜F1のEコマースの運営会社でダイレクトマーケティングを担当をしていました。サイトのユーザビリティ向上や、流行などをヒアリングする事を目的に、頻繁に座談会を実施し、ユーザーから生の声を聞きサービス改善に繋げておりました。


 2011年の9月くらい、iPhone 4Sがリリースされた時期、当時「一日で100万台の予約が入った」等と言われていた頃ですね。ガラケーからスマホに乗り換える人たちが多かったのです。ですが「iPhoneの使い方がよく分からない、どんなふうにしたら楽しくなるのか分からない」という声が多く上がるようになりました。


 それなら、それを紹介できるサービス・メディアを作ろう、ということで、「hint!」が生まれました。その運営を行っている中で、よい流れが生まれ、マーケティングデータも取れて来ました。スピード感を持ってこれを推し進めるには独立するほうが良いと考え、今年の1月に会社登記をしました。


 ですが、アプリでなくてはダメだ、という考えはないです。ウェブサービスでもいいし、リアルでもいい。今「たまたまアプリ」という流れですね。


 ― ユーザーインタビューは今も続けておられますか?(江尻)

小川氏 ― 「最近はSNSが非常に便利になって来ていますのでそれを活用しています。弊社の場合、インターン性が10人ほどいるので、彼女たちの意見を聞いて、ユーザーへの質問の仕方を細かく設定していますね。


 ― そうですか。会社設立からここまで、スピーディに次々、アプリをリリースして来られましたね。開発や運営はどのようにされていますか?(江尻)

小川氏 ― 社内に開発の人間がいるので、仕様書など書くこともなく、口頭で「こんな感じ」と言ってすぐにテスト版を作り、実機で触りながら調整しています。また、ここが重要なのですが、元々「極力、運用の手間がかからないようなサービス」を考えリリースしています。


 ― それは難しい面もありそうですね。ついつい手間をかけたくなってしまいたくなりませんか?(笑)(江尻)

小川氏 ― 実際にはやってはいますね(笑)。小さなバグの修正などを含め、リリースした一週間以内に、次のバージョンを出そう、という気持ちで、ルーチンワークの中に組み込んでいます。ですので、あまり意識せずに新たなバージョンを出しています。ただ「hint!」に関して言えば運用が重要なサービスですので、ここは大変ですね。



 ― どのような点が最も大変ですか?(江尻)

小川氏 ― 「hint!」は、自社で作っている記事コンテンツを中心としたサービスです。まず、どんな記事コンテンツを作るのかをブレストし、実際に作り込む作業をし、そして、その検証、と時間をかけて制作していきます。いわゆるPDCAの一連のフローが大事になって来ます。


 ― 最近、大幅にリニューアルされましたね。(江尻)

小川氏 ― 実は、以前はガラケーライクな作りだったのですが、昨今、スマホユーザーが増え、多くのユーザーがスマホに慣れて来ているのが肌感覚でも数字でも分かりますので、スマートフォンらしい動きをするサイトにリニューアルしました。


 ― その反応はいかがですか?インターフェイスが変わると嫌だというユーザーさんもいるのではないでしょうか。(江尻)

小川氏 ― 一長一短ですね(笑)。今までのユーザーさんを、裏切るという気持ちもありました。ですが、スマホで快適に見て頂きたいという気持ちで思い切ってみました。データ的に見ますと、これまでは一人の3〜4ページの閲覧でしたが、リニューアル後は、それが良い日だと9ページくらい見てくれるようになりました。UI / UXの変化が現れたと思います。


 ― 倍以上ですね。素晴らしい。具体的にはどのような点に留意されたのでしょうか。(江尻)

小川氏 ― まず、片手で操作が出来るように意識しました。自分がどんな記事を読んでいるのか、タイトルをヘッダーが出るようにしたり、またそれを改善したりと、カスタマーのレビューや意見を日々、参考にしながら動いています。


 「本日のセールアプリ」という人気記事がありまして、我々独自の調査で探し出して紹介しています。それをコピーワークに留意しながらプッシュ通知で行っていますが、時間などは細かく調整して検証しています。12:45前後の開封率が良かったり、という効果が出たりしていますね。ランチの終わり時間でしょうか。ユーザーのシチュエーションなど意識しながらやっています。



 ― トライアンドエラーですね。測定はどのようにされているんですか?(江尻)

小川氏 ― そうですね、ゴールはないです(笑)。アクティブユーザーの数、収益、PV、などを測定していますね。


 ― 御社ではいろいろなジャンルのアプリを手掛けられていますが、それぞれのアプリのプロモーションはどのようになさっていますか?(江尻)

小川氏 ― はい、中でも最も難しいと感じたのが、看護師さん向けのアプリですね。日本全国で看護師さんは約100万人しかいないと言われています。ユーザーが限られていますので、独自でSNSで人間関係の問題や転職などについてつぶやいたり、人力で行ってみました。

 中でもTwitterでのコミュニケーションが弊社のサービスの場合は良いですね。手間はかかりますが。運用側の表情が見えるコミュニケーションが出来るところがマッチングしています。Facebookでは記事を書いているライターさんが、自分のアカウントでシェアされたりすると、個人の繋がりで結果が出たりしますね。


 ― セグメンテーションされたユーザーのプロモーションは難しいと。では、開発の話になりますが、着手してからリリースまではどのくらい時間をかけておられますか。(江尻)

小川氏 ― 1週間から10日くらいの短期の場合や、hint!のように1ヶ月かけて改修を行う事もあります。最初にフェーズを決めてとにかくリリースしていくという開発スタイルをしているケースもありますね。次の課題は、江尻さんの「おカネレコ」* のような、生活の一部になるようなアプリ創出を目指しています。また弊社のミッションとしては、作り手の中に、「自分もできるかも」「自分もやってやろう」という人たちが出てくれて、そこで世の中が変わるようなことが出来たら、と思っています。


 ― 素晴らしい志ですね。(江尻)

小川氏 ― 僕は元々、音楽の仕事を行っていたのですが、海外の友人とコミュニケーションを取っていたら面白いことがありまして。彼らに日本の文化を伝えようとすると、逆に「でも日本はこんな面がある」「こういう本がある」と言われてしまい、自分はそこまで知らなかった、というような体験をしました。音楽でも絵画でも様々な面で、「このままではつまらない人間になってしまうんじゃないのか..」と思うきっかけになりました。そこで、より「伝える力」というものを持たなければ、というのを感じました。その後、転職をし、ラッキーなことに魅力的な方々にお会いできました。そんなことがあって、メディアを通じて何かが始まるサービスを作り出したい、という想いが生まれたのです。


面白い運用ができるサービスを作りたい


 ― バンドをなさっていたりと、音楽活動は現在もされていますよね。ところで話題は御社のアプリの話に戻りますが、重要な点であるマネタイズはどのようになさっていますか?(江尻)

小川氏 ― はい、広告収益モデルです。「hint!」では記事広告をメインに収益を上げています。その他にCPIやCPCでの収益も作っています。色々なメディアで話題になっているアプリでも、「hint!」では特に響かなかった場合も、またその逆もあります。


 「hint!」はいわゆるアーリーアタプターの女性が多いと把握していますが、彼女たちは積極的に、いち早く行動したい、という欲求が強いので、それにマッチングするアプリを探したい、と動いています。


 ― そうですか。では、御社の他のアプリでのマネタイズはいかがですか?(江尻)

小川氏 ― 弊社の「Belle」ではメーカーさんと使用感などを記事化し、反響が良かったですね。


 ― なるほど、使用感は使った人でないと分からないですからね。アプリ以外に受託事業の可能性などはいかがでしょう。(江尻)

小川氏 ― 実はメディア事業が立ち上がるまでは受託の事業を行っていました。他社と行うことによって運用のフローの事例など多くを学ぶことができますし、弊社のリソースを使って有益なことが生み出されるのであればと思いますね。



 ― 他社のサービスの研究などはされていますか?(江尻)

小川氏 ― はい。特に課金方法などに着目すると面白いですね。音楽が大好きなので、よく海外の音楽系アプリなどを見るのですが、課金ポイントが非常に上手いな、と思いますし、マンガ系のアプリもよく見ているのですが、1巻読んだら続きがどうしても気になりますよね。続きは課金、となりますから、やはりそこはビジネスとして、考えられているな、と勉強になります。


 ― 私はよくランニングをするのですが、海外のアプリでランナーにとって面白いアプリがありますね(江尻)

小川氏 ― ランナーの方は走ってログを残すことが必要であり楽しみだと思いますのでそれプラス欲求を満足させるようなアプリはマッチングしていますよね。


 ― そうなんです。最近、自分のランニング距離とアドベンチャーゲームがドッキングしたアプリなどが出て、非常に面白いですね。(江尻)

小川氏 ― それは興味深いですね。私自身も、現在、様々なサービスを研究しながら、面白い運用ができるサービスを近い将来、作って行きたいな、と動いている最中です。


 ― 小川さんは先日「IT×音楽×ハードウェア」を謳う「裏パレード」*で登壇なさっていましたね。(江尻)

小川氏 ― はい。出演させて頂きました。音楽活動をやっていた人がIT業界に来るということはどういうことなのか、ということを提示しようという試みでした。


 結論としては、異業種から来れば絶対に面白いからやってみたらいいのでは!と主張しました。このイベントは、日本版のSXSWのように、代官山という一つの街の中で、ライブをやったりDJイベントをやったりトークイベントを行ったりと、新しい試みのイベントです。その中で面白い視点がありまして、「初音ミク」は音楽のサード・サマーオブラブ=サードウェーブではないのか、と見方です。


 つまり、ファーストウェーブは1960年代後半、セカンドウェーブは1980年代後半、そして今、サードウェーブだと。このイベントでは、音楽とITの未来や可能性について色々な視点をもって発想しよう、と。なぜかと言えば、音楽カテゴリーでいうと、その市場規模はCDの売り上げ面で言えば、確かに年々、減少しています。しかしその反面、大型ロックフェスが即日完売になったり、規模的に増えていたりという現象がありますし、アナログレコード盤の売り上げが緩やかに上昇している。これは音楽的な行動そのものが見直されているのではないか、と言われています。


 ― そうですね。私も違うイベントでそのお話を拝聴したことがあります。(江尻)

小川氏 ― 以前、私がアメリカに行っていた頃には面白いサービスがあっても、自分自身の視野が狭く、気付けてなかったと思うのです。例えば「SoundCloud」や「BandCamp」など、今はソーシャル×音楽という面で便利なものが多数あります。一ミュージシャンが曲を作ったら、すぐにリスナーに届けられるわけです。私も、カルチャーという点で、アプリを通じて人の行動が変わるようなことを今、準備中です。


 ― 視点を変えることが重要ということですよね。では、最後に。この連載は「アプリベンチャーが生き残る道」というタイトルですが、現在、この道を歩んでいる方々にメッセージをいただけませんでしょうか?(江尻)

小川氏 ― とにかく勉強しまくることですかね。マネタイズもサービスの中身も色々なアプリやサービスを研究し、その道を究めることだと思います。私の場合もまだまだビジネス面では勉強中ですが、「どうしたらいいのか」ということは知ることが出来たんですね。


 それは、ただひたすら、周囲のあらゆる人に相談・質問をしまくってました。このアプリはなぜ成功しているのか、どういうマネタイズをしているのか。ただ待っているのではなく、自ら動くことでしょうか。


 私の場合は、自分自身が、エンジニアでもデザイナーでもなかった。しかし、そうやって動くことで、バイブスが合う人、志が近しい仲間たちと出会うことが出来たんです。そして、今の時代は、アプ研* の活動のように、自分の知見だけでなく、仲間の事例もシェアすることが出来る。


 一昔前は、自社の情報を他社に公開することは少なかったと思うのです。でも今、アプリの世界は非常にオープンマインドです。出会いを大切に。そして熱意を持って周囲に接する。すると思いがけない出会いが生まれる。その為にも、自分自身が一つのことを徹底的に究めることが必要だと思います。


 ― なるほど。本日は貴重なお話を有難うございました(江尻)

小川氏  ありがとうございました。


*アプ研:江尻が主宰するアプリ研究会。アプリベンチャーの企業人や職人などが集まり情報をシェアしている。

*おカネレコ:江尻が経営する(株)スマートアイデイアの家計簿アプリ。先日200万ダウンロードを突破した。

*裏パレード:http://uraparade.peatix.com/




<代表アプリ紹介>

Hint!(ヒント!)
https://itunes.apple.com/jp/app/id555588829?mt=8

Belle(ベル)
https://itunes.apple.com/jp/app/id777166701?mt=8



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