青空パンダ

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世界一周 ブログ

ベトナムの高校では、物理教師が「1万いいね」の超有名人だった

4月1日~4月15日(15日間)@ベトナム

⑤ハノイ 4/9~4/15(7日間)

DSC_0021日本で有名教師と言えば、そのすべてが林先生などの予備校講師ですが、ここハノイでは普通の公立高校の先生が自身のフェイスブックページで10000いいねを持つ超有名人でした。

 

ベトナムの教育制度

ベトナムの教育制度は,初等・中等教育が6歳から始まり,小学校5年間,中学校4年間,高等学校3年間の12年制で,小・中学校の9年間は義務教育です。開発途上国の中では識字率は非常に高いと言われています。 外務省HPより

 

最初の学校は門前払い

宿の人に教えてもらって、近くのTRUNG VUONGとういう学校に向かいました。

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自転車の数がすごいです。原チャ通学が許されていないんでしょうか?

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しかし、門前払いでした。守衛さんをかいくぐって、先生に直接交渉してみたものの校長がいないからの一点張りでした。仕方なく諦めて次の高校に向かいます。

 

2件目はこの学校です。こちらは公立の高校でした。

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こちらでも守衛さんには断れ続けましたが、門前で粘ってモミアゲが印象的の物理の先生を捕まえました!しかし・・・取らせてもえらたのは校舎の写真だけでした。

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しかも「撮ってあげるよ」と、何枚も僕と校舎の写真を撮ってもらいました。笑

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校舎は3棟あり、400人の生徒がいるそうです。

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FBで10000いいねの有名教師

そこに、生徒たちが通りかかり気軽に物理教師のことを「ヘイ、Mr.カン!」と挨拶していきます。

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「お、人気教師なんだ」思い、彼らを呼び止め話を聞いてみるとテレビなど多くのメディアに露出しているベトナムでの有名教師との話でした。

実際、こちらのサイトでTVに取り上げられている様子が伺えます。授業が紹介され、生徒たちからわかりやすいと絶賛されています。(ベトナム語なので恐らく)

 

その後、彼のFBページを開いてみるとなんと1万いいね!がされていました。日本にこんな教師いるでしょうか…

DVC

 

海外の開放的な授業環境

なぜ、日本で公立の先生が有名になることがないのでしょうか?ベトナムで公立の先生が有名になれたのは、学校が開放的なんだと思います。これは、ベトナムに限ったことではありません。どこの国も、授業見学のお願いをすると校長の許可があれば嫌な顔をせずに見せてくれています。しかし、日本でそんなことが起こるでしょうか?

先日、公立中学校で校長をしていた70歳の日本人教師に会いました。彼は「閉鎖的・確立的・排他的」が日本の学校教育だと仰っていました。確かに、授業を見せたがらない先生がいます。これは、事務的な仕事に追われて満足に授業準備ができないという問題がある思いますが、やはり教科指導は教師の肝。それを怠ってしまわないように、学校側が教師の授業スキルを把握し、上手い先生はベトナムのように押し出していけばいいんでないでしょうか?

そんなことを感じた今回の学校見学でした。

 

生徒インタビュー

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名前:ロン 君

年齢(学年):16歳(10年生)

得意教科:英語

放課後の行動:インターネットカフェ(0.3ドル/h)

夢:社会にこ貢献できるできることがしたい!


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【世界新聞】ホタルの語源を知っていますか?マレーシアで「真夏のクリスマスツリー」を見てきた

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世界新聞で記事を書き直しました。日本のホタルに満足できなかったら、ここに来ましょう。必ず満足します!!

 →ホタルの語源を知っていますか?マレーシアで「真夏のクリスマスツリー」を見てきた

 

以前の記事ははこちらから。ほぼ一緒ですが。笑


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【世界新聞】ベトナムにある「天国の洞窟」フォンニャ=ケバンに行ってきた

4月1日~4月15日(15日間)@ベトナム

④ドンホイ 4/8~4/9(2日間)

 

世界新聞で記事が公開されました。ライトアップにより生まれる「妖艶な美しさ」をぜひ一度ご覧ください。

ベトナムにある「天国の洞窟」フォンニャ=ケバンに行ってきた

 

記事の最後でも触れてますが、本当に行きたかった場所は世界最大のソンドン洞窟です。

あー、30万は高すぎるぜ!!少なくともケイブパールがある洞窟は絶対どっかで行ってやる!!


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ストリートチルドレンの自立支援施設で感じたこと

4月1日~4月15日(15日間)@ベトナム

③フエ 4/7~4/8(2日間)

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街を歩いていると、突如視界に入る子ども。みすぼらしい服を来て少し遠くからこっちをじっと見ている。八の字に眉を下げているのがわかる距離になると、彼は手の平を突き出してくる。こんな時、あなたならどうするだろうか?

 

フエではほとんどの時間が病院で費やされた(【世界新聞】ベトナムで猿に噛まれた!「狂犬病ワクチン」を求めて600km移動した話)。残りの時間を使って、かねてからお会いしたかった小山先生に会うことができた。

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小山道夫先生はJASSベトナムの「子どもの家」を支える会の代表を務めている。このJASSはストリートチルドレンの自立支援活動にあたっているボランティア団だ。具体的には、子供たちの衣食住、通学を保証し、職業訓練まで行っている。ここから、名門の医大に入った子も少なくないという。JASSのHPはこちらから。

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職業訓練の一環として日本料理屋も運営しており、子供の家の子たちがキッチンを任されている。

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店内は子どもたちと小山先生の笑顔であふれ、

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美味しい日本食でもてなしてくれる。

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僕はフィリピンやインドネシアなどで出会ったストリートチルドレンへの対応の仕方がわからなかった。金をあげる事は一時的な解決にはなるけど、果たしてその子を救ったことになるのか。という疑問を拭うことができず、ここにきた。専門家である小山先生から何かヒントがもらえないかと、あつかましくお会いしていただいた訳である。

 

小山先生は元小学校教員だ。教育公務員特例法で訪れたベトナムで数多くのストリートチルドレンに僕と似た思いを受けた。その後、根本から子どもたちを救うためのJASSを立ち上げにベトナムに戻ってきた。

 

先生とは3時間程度お話していただいた。小山先生の教育哲学は「ダメな子どもはいない、全ての子が光る何かを持っている」である。その為、子どもの家にも児童文化センターという形で音楽室や美術室が併設してあり、それをきかっけに画家として働いている子どももいるようだ。

 

先生の知識量は底知れず、JASSの運営方針からベトナムの歴史まで時間ほとんどを個人的な授業を行って頂いた。「時代を見る目を鍛えてNGOを運営している」というお話しもしていただいた。ベトナムは社会主義国だ。実際、町中ではFacebookが繋がりにくく言論の自由が抑えられている。今、フエはJASSの活動もありストリートチルドレンがほとんど見られなくなった。しかし、小山先生は言う。「近いうちに社会主義国は崩壊する。その際、また街にはストリートチルドレンが現れる。だから僕らの活動は必要なんだ」と。

 

話を戻す。終盤になり、今回の要である質問をさせていただいた。

「先生は僕ら旅人がストリートチルドレンに会ったときはどういう対応を取るべきだと思いますか?」

「答えはない。子どもたちを見てどう行動するかはその人のバックグラウンドによる。」

と、仰っていただいた。

 

やはり、難しい問題であるが、僕の中で出した答えは「職業訓練」である。

いつか、町中でこんな子どもたちに出会ったら鶴の折り方を教えてあげようと思う。そして、その鶴を一緒に道端で販売して紙からお金を稼げたら素敵だなって。お金を稼ぐ方法を教えて自立させることが唯一子どもを救う方法で、教育者としても恥じない対応だと、JASSを見学し終わった今感じている。


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戦争博物館を見て感じた『旅と歴史』

4月1日~4月15日(15日間)までベトナムにいました。ホーチミン・ムイネ・ダラット・フエ・ドンホイ・ハノイの6都市に滞在したのでそれぞれ記録しておきます。

①ホーチミン

ホーチミンではほとんどGIGAZINE用の記事を書いていました。

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なので、観光などほとんどしてないですが唯一戦争博物館に行っていました。

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戦争証跡博物館(wikipediaより)

ベトナム戦争の歴史を綴る博物館。開館時間は7:30~12:00, 13:30~17:00。建物は3階建てで、屋外にはベトナム戦争で使用された戦闘機や戦車が展示されている。屋内には大砲や爆弾などの遺物、戦争の足跡をたどる貴重な記録が展示されている。枯葉剤の犠牲となった人々の写真もある。

 

中に入るとまず、戦闘機や戦車の展示が見えます。

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こういった展示物を見ると思わずポーズをとってしまったが、そんなお気楽で回れるようなとこでは決してなかった…

 

そもそも僕は歴史を知りません。高校で履修したはずの世界史を忘れました。ベトナム戦争がどんなものかも知らずに人と一緒にここに行きました。

 

ベトナム戦争(http://page.freett.com/nishi/index.htmlより)

1960年代初頭から1975年4月30日までベトナムの地で繰り広げられた、南ベトナムと北ベトナムとの武力衝突をいいます。しかし、戦争の実体は南ベトナムを支援したアメリカと北ベトナムを支援したソ連、中国との政治戦略的な戦争といえます。

 

中に入ると戦争の悲惨な現状が写し出された写真が永遠と続きます。これは米兵が殺した子どもをつかみあげている写真です。

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この写真一枚しか撮る気がしませんでしたが、とてもたくさんの戦慄的な写真があります。枯葉剤によって生まれた奇形児の写真も展示されており改めて考えさせられる博物館です。

 

この戦争を学びに来た地元の生徒もたくさんいました。

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バンコクで前世界新聞特命記者のキヨタニさんとお会いした時に、旅とは『自分のアンテナを鋭くするもの』と仰っていました。ビザの関係などから、バタバタしている最近ですが『歴史』というアンテナも常に尖らして置く必要があると改めて感じました。


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